ROUND #001|これが、すべての始まりだった
2021年5月23日(日)。晴れ。微風。 新千葉カントリー倶楽部・つくもコース(千葉県)、レギュラーティー。コーライグリーン。
スコアは 93打、パット32。
GDOクラブ会員平均(95.7)を2.7打上回る。数字だけ見ればまずまず。しかしこのスコアカードには、「まずまず」では片づけられない真実が刻まれていた。
コース情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コース名 | 新千葉カントリー倶楽部 つくもコース |
| 所在地 | 千葉県東金市 |
| コースタイプ | 丘陵コース・54ホール |
| グリーン | ベント・高麗 2グリーン |
| コースレート | R68.4(レギュラー) |
| 楽天GORA評価 | ⭐ 1.6 / 5.0(165件) |
| アクセス | 首都圏から車で約1時間 |
🏌️ コース攻略ポイント
つくもコースは54ホール展開する新千葉CCの中でも、**「罰則コース」**と呼んでいいほど池が多い。フェアウェイも狭く、正確性が問われるタフなコース。
攻略の鉄則
① ドライバーを封印するホールを決める フェアウェイが狭いホールでは、3Wや5Wで刻む勇気が必要。「飛ばしたい」気持ちをこらえることがスコアメイクの第一歩。
② 池は「右に避けるか・左に避けるか」を事前に決める 池越えのプレッシャーは事前の決断で半減できる。ティーに立ってから考えるのではなく、前のホールを歩きながら作戦を立てる。
③ コーライグリーンは「下りに注意」 コーライは夏場に速くなる。下りのパットは特に距離感を慎重に。奥につけると3パット地獄。
④ Par3は「ボギー上等」で挑む 池絡みのショートホールが多い。グリーン方向より「池の反対側」を向いてアドレスするくらいの意識で。
難易度が高いホール(つくもコース)
- 前半4番(Par5・475y):S字レイアウト+池 → 2打目はレイアップ必須
- 前半7番(Par4・358y):フェアウェイ両サイドが狭い → 3Wで刻む
- 前半8番(Par4・423y):距離があり曲げると即トラブル
🍱 おすすめランチ
クラブハウスのレストランは、広々とした空間で本格的な食事が楽しめる。
| メニュー | 特徴 |
|---|---|
| 焼肉丼セット | 人気No.1。揚げガーリック・オニオントッピングがおすすめ |
| 天丼 | ボリューム満点。ハーフラウンド後のスタミナ補給に |
| 蕎麦 | さっぱり食べたい日に。セットで満足感あり |
| 幕の内 | バランス重視の定番。後半も集中力を維持したい時に |
キャディのおすすめ: 焼肉丼+みそ汁セット。前半終了後に食べると後半のエネルギー源になる。食べすぎ注意!
スコアカード
前半(つも IN)
| Hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Par | 5 | 4 | 3 | 5 | 3 | 4 | 4 | 4 | 4 | 36 |
| Yard | 515 | 385 | 125 | 475 | 140 | 322 | 358 | 423 | 385 | 3,128 |
| Score | 7 | 6 | 3 | 8 | 4 | 4 | 7 | 7 | 4 | 50 |
| Putt | 2 | 2 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 16 |
| ± | +2 | +2 | E | +3 | +1 | E | +3 | +3 | E | +14 |
後半(つも OUT)
| Hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Par | 4 | 4 | 3 | 4 | 4 | 5 | 3 | 5 | 4 | 36 |
| Yard | 376 | 397 | 140 | 313 | 301 | 471 | 130 | 554 | 333 | 3,015 |
| Score | 5 | 4 | 4 | 6 | 5 | 6 | 3 | 6 | 4 | 43 |
| Putt | 1 | 1 | 2 | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 16 |
| ± | +1 | E | +1 | +2 | +1 | +1 | E | +1 | E | +7 |
サマリー
| スコア | パット | GDO会員平均 | |
|---|---|---|---|
| 前半 | 50 | 16 | 48.4 |
| 後半 | 43 | 16 | 47.3 |
| 合計 | 93 | 32 | 95.7 |
失点の解剖
前半+14打のうち、7番・8番の2ホールだけで+6打を失っている。1番・2番の連続ダブルボギーでスタートが崩れ、4番でトリプルボギーという崩壊のドミノ倒し。
1番(+2) 2番(+2) → 3番(E) → 4番(+3) → 5番(+1) 6番(E) → 7番(+3) 8番(+3) → 9番(E)
崩れ 崩れ 少し回復 再崩壊 ↓ 落ち着く 連続トリプル 諦め
3番と6番のパーが回復の兆しを見せながら、直後に必ず崩れる。
「7番・8番 連続トリプルボギー」の真相
技術的なミスではない。前半を通じて蓄積されたフラストレーションが7番ティーで臨界点を超えた。「取り返さなければ」という焦りが体を固くし、つくもの狭いフェアウェイでドライバーを振り切った。
崩れているときの「取り返し思考」は、損失を2倍にする。
後半43——別人のプレー
後半:ダブルボギー以上は4番の1回のみ。パー3つ。GDO会員平均より4.3打良い。なぜ?前半が終わって「0から始める」とリセットできたから。 このリセット力こそが、スコア改善の鍵だ。
改善余地の計算
| 改善項目 | 効果 |
|---|---|
| トリプルボギー3回 → ボギーへ変換 | ▲6打 |
| 32パット → 30パットへ | ▲2打 |
| 合計 | ▲8打 → 85打台 |
技術より判断とメンタルを変えるだけで、85打台が見える。
この日から旅が始まった
93打。これが私のゴルフ人生における原点のスコア。
前半50という崩壊の中に課題が詰まっていた。後半43という覚醒の中に未来が光っていた。
6日後の**白帆カントリークラブ(ROUND #002)**で、何が変わったのか。