ROUND #023|87打の4日前。まだ気づいていなかった
2021年11月23日(火)。晴れ。微風。 小見川東急ゴルフクラブ(千葉県香取市)、レギュラーティー。ベント1グリーン。
スコアは 93打、パット31。
この4日後——2021年11月27日、山武グリーンCCで87打を打つ。
しかしこの日はまだ知らない。93打を叩きながら、4日後に人生最高スコアを更新することを。
前半44打(+8)は自分でも驚くほどのまとまり。後半49打(+13)で崩れたが、前半の数字がこのラウンドの主役だ。
そして忘れられない1打がある。
H17(Par3・169y)——チップインパー。パット0。
コース情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コース名 | 小見川東急ゴルフクラブ |
| 所在地 | 千葉県香取市小見川 |
| コースタイプ | 林間コース |
| ホール数 | 18ホール・Par72 |
| 全長 | 6,253ヤード(レギュラー) |
| グリーン | ベント 1グリーン |
| 運営 | 東急グループ |
| 楽天GORA評価 | ⭐ 4.1 / 5.0 |
| アクセス | 東関東道・大栄ICから約30分 |
🏌️ コース攻略ポイント
千葉県香取市の林間に広がる東急グループのコース。筑波東急(ROUND #009)と同系統のレイアウトだが、より起伏があり、Par3に個性的なホールが多い。Par3で明暗が分かれるコースだ。
このラウンドのPar3成績:H12(+1)、H17(E・チップイン)、H1後半H4(+1)、H6(+3・OB)。Par3合計+5——ここを改善するだけで88打レベルに届く。
攻略の鉄則
① H6(Par3・183y)のOBラインを必ず事前確認 このラウンドの最大失点ホール。183yのPar3は距離に見合った正確な番手選択が求められる。左サイドのOBゾーンを避けるため、右目を狙う「ミスの向き」を決めてからアドレスに入る。
② Par3は「パーが取れればOK、ボギーが合格点」 Par3の過剰プレッシャーがOBに繋がる。「載せようとしない、乗ればラッキー」という気持ちで9番アイアン〜UTを選択する。
③ 後半OUT・H1〜H3の「立ち上がり」を大切に 後半スタートのH1(Par4)でダブルボギーを叩いた。後半最初の3ホールをボギー以内で抑えることで、後半全体のリズムが決まる。
④ H17(Par3・169y)は「チップインが生まれる距離」 グリーンが受けており、ショートしてもアプローチが拾いやすい。ショートサイドに外れた時は慌てず丁寧なアプローチを。チャンスが生まれる。
難易度が高いホール
- OUT H6(後半・Par3・183y):OB発生ホール。+3の失点。Par3最長距離に注意
- OUT H1(後半・Par4・369y):後半スタートでダブルボギー。流れを壊した
- IN H10(前半・Par5・516y):前半スタートのPar5で+2。出だしの重要ホール
🍱 おすすめランチ
東急グループ運営のコースらしい清潔感のあるクラブハウス。千葉・香取エリアの食材を活かしたメニューが充実。
| メニュー | 特徴 |
|---|---|
| 香取鶏の唐揚げ定食 | 地元香取産鶏肉を使った揚げたての唐揚げ。ボリューム満点 |
| 醤油ラーメンセット | 千葉の醤油文化を活かした一杯。スープが体に染みわたる |
| 季節の天ぷら定食 | 11月は根菜類の天ぷらが最高。地元の旬を食べる |
キャディのおすすめ:チップインパーの興奮を香取鶏の唐揚げで祝おう。 H17のチップインは間違いなくこの日のハイライト。嬉しい出来事の後は食事も美味しい。4日後の87打に向けて、しっかりエネルギーを蓄えよう。
スコアカード
前半(IN・10〜18番)
| Hole | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Par | 5 | 4 | 3 | 4 | 4 | 4 | 5 | 3 | 4 | 36 |
| Yard | 516 | 387 | 154 | 373 | 363 | 391 | 531 | 169 | 428 | 3,312 |
| Score | 7 | 5 | 4 | 4 | 5 | 4 | 6 | 3 | 6 | 44 |
| Putt | 2 | 1 | 3 | 1 | 1 | 1 | 2 | 0 | 2 | 13 |
| ± | +2 | +1 | +1 | E | +1 | E | +1 | E | +2 | +8 |
後半(OUT・1〜9番)
| Hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Par | 4 | 5 | 4 | 3 | 5 | 3 | 4 | 4 | 4 | 36 |
| Yard | 369 | 500 | 346 | 170 | 467 | 183 | 371 | 363 | 396 | 3,165 |
| Score | 6 | 5 | 6 | 4 | 6 | 6 | 5 | 6 | 5 | 49 |
| Putt | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 18 |
| ± | +2 | E | +2 | +1 | +1 | +3 | +1 | +2 | +1 | +13 |
サマリー
| スコア | パット | |
|---|---|---|
| 前半(IN) | 44 | 13 |
| 後半(OUT) | 49 | 18 |
| 合計 | 93 | 31 |
H17チップインパー——この日唯一の奇跡
IN: +2 +1 +1 E +1 E +1 [E・チップイン] +2 → +8(44打)
↑H17(Par3,169y) Putt=0
H17はPar3・169y。ティーショットが若干ショート目に落ちた。グリーンエッジ付近からのアプローチ——そのままカップに吸い込まれた。
パット0。チップインパー。
この日唯一の「奇跡のホール」だった。
チップインが出た瞬間の興奮は、その後のH18(+2)で少し冷めたが、前半44打(+8)という数字はこの1打と、H13・H15のパーが支えた。
「ゴルフは1球で変わる。」 チップインという経験が、4日後の87打への自信に繋がったのかもしれない。
H6 OBの教訓
後半最大の失点はH6(Par3・183y)の6打(+3)だ。
OUT: +2 E +2 +1 +1 [+3・OB] +1 +2 +1 → +13(49打)
↑H6 OB発生
183yのPar3。打ち上げ気味のホールで番手選択を誤り、左に引っ掛けてOB。
1打罰の後、安全を期した打ち直しが今度はグリーンオーバー。アプローチも手こずって6打。
Par3でOBを打つと、心理的ダメージが大きい。 H6の後、H7も+1・H8も+2と、完全な立て直しには至らなかった。
Par3の統計
| ホール | Par | Yard | スコア | ± |
|---|---|---|---|---|
| IN H12 | 3 | 154y | 4打 | +1 |
| IN H17 | 3 | 169y | 3打 | E(チップイン) |
| OUT H4 | 3 | 170y | 4打 | +1 |
| OUT H6 | 3 | 183y | 6打 | +3(OB) |
| Par3合計 | 12 | — | 17打 | +5 |
Par3で+5。ここをパーに近づけるだけで88打圏内だ。
前半44打と後半49打の差
このラウンドのもう一つの課題は前後半5打差だ。
前半(IN): +2 +1 +1 E +1 E +1 E +2 = +8(44打)
後半(OUT): +2 E +2 +1 +1 +3 +1 +2 +1 = +13(49打)
前半はパーが3個(H13・H15・H17)。後半はパーが1個(H2)。
後半のパット18に注目——前半13から5増加。アプローチの精度が後半に落ちた証拠だ。
4日後の87打へ
この93打から4日後、山武グリーンCCで87打を記録する(ROUND #024)。
2つのラウンドで何が変わったのか。
振り返ると、この93打の中に既に87打の芽があった。
- 前半44打(+8)というまとまった数字
- H17チップインによる「ゴルフは何が起きるか分からない」という体験
- H6 OBを叩いても後半をなんとか持ちこたえた粘り
この日の経験が土台になって、4日後の87打が生まれた。
ベストスコアの前日・前々日は、たいてい「準備のラウンド」だ。 93打の悔しさが、87打への最後のエネルギーになった。
次のラウンドに向けて
- Par3のOBを絶対に出さない(番手は大きめ、狙いは右目)
- 後半のアプローチ精度を維持する(後半パット18→14以下を目標)
- 前半44打の「まとまり」——これが次のラウンドのベースになる
おすすめランチ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| おすすめメニュー | 鰻重(5,720円・国産養殖うなぎ・肝吸い付)、鰻ひつまぶし(2,970円)、ステーキ重(2,970円) |
| 名物・人気料理 | 鰻料理全般(料理長自慢)、彩り季節弁当(2,200円)、盛り蕎麦と季節の天麩羅(1,870円) |
| 価格帯 | 1,650円〜5,720円 |
| メモ | 東急ゴルフリゾート運営。地元・利根川水系の鰻を使った鰻料理が名物。料理長自慢の品揃え。 |
ROUND #024へ続く——山武グリーンCCで87打の奇跡が待っている。