ROUND #026|風の中の「全ボギーペース」
2021年12月9日(木)。晴れ。強風。 ザ・インペリアルカントリークラブ(茨城県稲敷市)、東⇒西コース。ベント1グリーン。
スコアは 94打、パット36。
「強い」という天気欄の風。前半から吹き続ける北風の中、47-47の均等スコア。全18ホール、パーゼロ。ダブルボギー以上4回。
崩れていない。しかし伸びてもいない。これはいったい何を意味するのか。
コース情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コース名 | ザ・インペリアルカントリークラブ【PGM】 |
| 所在地 | 茨城県稲敷市佐倉 |
| コースタイプ | 林間コース |
| ホール数 | 27ホール(東・西・中コース) |
| 全長 | 約6,095ヤード(レギュラー・18H) |
| グリーン | ベント 1グリーン |
| 設計者 | Mark F. Lazart |
| コースレート | R70.1(ブルーティー) |
| 楽天GORA評価 | ⭐ 4.2 / 5.0(11,465件) |
| アクセス | 常磐道・桜土浦ICから約20分 |
🏌️ コース攻略ポイント
アメリカのオールドコースを模した、スプーン型バンカーが特徴的な27ホール。広いフェアウェイで見通しが良く、ハザードが視覚的にはっきりしている「オープンコース」。ただし風が強い日は別物になる。
攻略の鉄則
① 「広い」を信じすぎない フェアウェイは広く見えるが、スプーン型バンカーが要所に配置されている。左右の余裕があると感じたとき、バンカーがどこにあるかを先に確認する。
② 強風時は「番手2枚下げ」が基本 茨城の冬の北風は容赦ない。向かい風では通常より2番手大きいクラブ、横風では弾道を低く保つ意識が必須。「飛距離を出そう」と力むほど曲がる。
③ 27ホールの組み合わせを事前確認 東×西、西×中、中×東の3パターンがある。グリーンの大きさや形がコースごとに異なるため、できれば予約時にどの組み合わせかを確認しておく。
④ バンカーは「上から砂を打つ」意識で スプーン型バンカーはエッジが高めのものが多い。ブレードを開いてしっかり砂ごとボールを飛ばすイメージが大切。ダフることを恐れない。
難易度が高いホール
- 前半8番(Par3・146y):距離は短いが強風日は番手選択が難しい。バンカーも効いている
- 後半8番(Par5・467y):当日最大の7打。2打目の選択ミスが連鎖した
- 後半5番・6番(Par4・368y/331y):連続ダブルボギー。風で距離感が狂いやすいホール
🍱 おすすめランチ
PGM運営らしい、洗練されたクラブハウスレストランが特徴。27ホールを擁する大型施設だけに、メニューも充実。
| メニュー | 特徴 |
|---|---|
| インペリアルバーガー | PGM系コースの名物。ボリューム満点のオリジナルバーガー |
| カレーセット | 定番の人気メニュー。冬のラウンド後の体温め効果も |
| 麺類セット | ラーメン・うどんから選択可。茨城の冬に温かい一杯 |
キャディのおすすめ:インペリアルバーガーは一度は食べてほしい。 普通のゴルフ場クオリティを超えたバーガー。しかし食べすぎは後半の集中力に影響するので、ポテトは少なめで。
スコアカード
前半(東⇒西コース)
| Hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Par | 4 | 4 | 5 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 36 |
| Yard | 333 | 345 | 551 | 155 | 340 | 499 | 339 | 146 | 348 | 3,056 |
| Score | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 6 | 6 | 47 |
| Putt | 2 | 2 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 3 | 17 |
| ± | +1 | +1 | E | +2 | +1 | E | +1 | +3 | +2 | +11 |
後半(西⇒中コース)
| Hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Par | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 4 | 3 | 5 | 4 | 36 |
| Yard | 323 | 124 | 330 | 464 | 368 | 331 | 158 | 467 | 379 | 2,944 |
| Score | 5 | 3 | 5 | 5 | 6 | 6 | 5 | 7 | 5 | 47 |
| Putt | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 3 | 2 | 2 | 2 | 19 |
| ± | +1 | E | +1 | E | +2 | +2 | +2 | +2 | +1 | +11 |
サマリー
| スコア | パット | |
|---|---|---|
| 前半(東⇒西) | 47 | 17 |
| 後半(西⇒中) | 47 | 19 |
| 合計 | 94 | 36 |
「全ボギーペース」の正体
このラウンドで最も興味深いのは前後半ともに+11で完全一致していることだ。
前半: +1 +1 E +2 +1 E +1 +3 +2 → +11
後半: +1 E +1 E +2 +2 +2 +2 +1 → +11
前半は+3(8番)と+2が2回。後半は+2が4回。大崩れはないが、パーゼロ。
これを「安定」と呼ぶべきか、「守りすぎ」と呼ぶべきか。
強風という「言い訳」の検証
強風の日、スコアは確かに悪くなりやすい。しかしこのラウンドの崩れはほとんど「風」が直接の原因ではない。前半8番(Par3・+3)はクラブ選択ミスで低い弾道を打てなかった技術の問題。後半5〜8番の連続+2以上はパットの距離感の問題だ。
天気は言い訳にならない。スコアカードは天気を記録しない。
パット改善の兆し
前回42パットから36パットへ改善。3パットを減らすことができた。ただしパー10回以上が必要な「次のステージ」へ行くためには、1パットの本数を増やす必要がある。
4ラウンドの流れを見る
| ラウンド | スコア | パット | 最大叩き |
|---|---|---|---|
| #001 新千葉 | 93 | 32 | +3×3回 |
| #002 白帆 | 90 | 30 | +3×2回 |
| #009 山武 | 87 | 40 | +2(最大) |
| #010 下館 | 93 | 42 | +3×1回 |
| #021 インペリアル | 94 | 36 | +3×1回 |
87打の後、93→94と後退が続いている。しかしこの流れを「停滞」と見るのは早計だ。次のROUND #022で何が起きるか——それがすべてを物語る。
ROUND #022へ続く。